主催者開会挨拶

作成日:2021.12.15(水)、変更日:2021.12.15(水)


Source: 小林 賢氏の発言@ 第7回オンライン・インデックスフォーラム 2021年11月29日(月), 30日(火)

発言の要点:

  • 近年拡大を続けるパッシブ運用ですが、その運用戦略も広がりを見せている。

  • このフォーラムでは、パッシブ運用のベースとなるインデックスの具体的実践的利用に関する豊富な情報を発信。

  • S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスは、指数ベースのコンセプトや、データ、リサーチを提供する世界最大級の指数算出会社。

  • 指数算出会社としての歴史は古く、1884年に当時のダウ・ジョーンズ社が初めて指数を考案して以来、100万本以上の指数を構築。

  • 世界の約50市場をカバーしており、評価対象会社数は約11,000社で、世界の上場株式時価総額の99%が含まれる。

  • グローバルで約1,700兆円(170,000億ドル=17,000Bnドル)が当社の指数をベンチマークとしており、このうち約700兆円(70,000億ドル=7,000Bnドル)は指数に連動する形で運用されている。

  • ESGにおける取り組みでは、1999年当時のダウ・ジョーンズ社は、ダウジョーンズ サステナビリティ インデックス(Daw Jones Sustainability Index)というESGの全ての考慮した指数を世界で初めて構築。

  • パッシブ運用がアクティブ運用の領域に入っており、ラインナップが更に充実。

  • 気候変動やSDGsに対応するESG指数、AIを使って構成銘柄を選定する指数、暗号通貨のパフォーマンスをトラックする指数など、投資家のあらゆるニーズに答える新たな指数も開発されている。